ARTRANDOM

artwork ahead 2013.09.15

NeoSilk展

2013.8.23 - 9.11 @ TOKYO CULTuART by BEAMS

IMG_6799 IMG_6798IMG_6793 IMG_6791IMG_6790 IMG_6788

グラフィックデザイナーでありアーティストでもあるヒロ杉山さんがキューレーションした15人の作家達によるシルクスクリーンの作品展が開催された。様々なアーティストやデザイナーが参加してそれぞれ独自の作品を仕上げている。作品は全て同じ大きさだが、よく見るとシルクの印刷にキラキラ光るピグメントなども使われていて凄く贅沢。でも、価格はなんと3万円!ヒロさんに話を聞くと本当はその倍以上の原価になる予定だったのだが値切りまくって拝み倒して3万円で制作してもらったそうです。見た目は3万じゃあ安過ぎる感じだが、ヒロさん曰くそこがポイントで3万以上だとどう頑張っても若者には手が出ないと思ったのだそうだ。ヒロさんとしてはこれは平成の浮世絵プロジェクトと位置ずけしていて価格が手が届く物であるのは大事な要因とのこと。また、大きさも考えた結果、この大きさが大き過ぎず小さ過ぎずのパーフェクトな大きさだと判断して決めたそうです。それにしても素晴らしい企画で、アートを近くに感じられる物として普及させたいと思っている自分としても凄く励みにもなるし、参考になった企画展だった。これだけ沢山の人気作家の作品展という事もあってオープニングには沢山の人が押し寄せてワイワイと活気があって楽しかった。アートを普及させるのは日本ではとても大変だけど、少しづつ頑張って変えていかなければなあとしみじみ思いました。それにしてもアーティストが頑張って企画展やるんじゃなくてそういうプロがもっと増えて欲しいものです。海外だとアートをビジネスにしてやろうというキュレーターみたいな人が沢山いてアートがビジネスになっているのに日本はそういうシステムがほとんどない状態なのは悲しい現実ではある。学芸員とかああいう古い感じの呼び名からまず変えなきゃならないのではないか、余計なお世話だが。