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artwork ahead 2014.04.16

Agnieszka Brzezanska アグニェシカ・ブシェシァニスカ

2014年4月5日〜5月3日 @ NANZUKA

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NANZUKAギャラリーにてポーランド人アーティスト、アグニェシカ・ブシェシァニスカの展覧会を見た。ポーランドとワルシャワの美術アカデミーを卒業 した後に日本の東京芸術大学に留学した経験のある作家だ。女性作家がよくテーマにする身体性が彼女にとっても重要なキーワードだという。そして近年の主な 関心は意味の代替機能と平行現実に注がれているそうである。一見すると離れていそうな分野や領域に属するものの間に存在する共通点を見出すことに彼女の創 作活動の意図があるのだという。例えば宇宙と細菌などまったく異なったように存在しているものから発想したり何かを解読しようとする作業が彼女の作品なの かもしれない。作品自体も板絵とガラス絵、写真といった異なる表現手法をひとつに重ねることにより完成している。悲惨な場面の写真の上に幾何学的な色や形 が重なったり、抽象的な線が描かれたり。その絵を見て何を感じるかは見る人それぞれだが見る側に何らかの解読作業的な行為を自然にさせてしまうような力の ある作品である。難解なようでもあり、見たまま、感じるままで良いと思えたり。コンセプチュアルに捉えることも出来ればアブストラクトな作品として見るこ とも出来る。そんな不思議な存在感を秘めた作品だと思う。彼女が作品に込めた様々な思いは作品上でひとつに重なり、融合して、それを見るものに不可解だが興味深い何かを感じさせてしまうのだ。