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artwork ahead 2014.07.19

中園孔二展

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2013年に清澄の小山登美夫ギャラリーでデビューした中園孔二は1989年生まれという若さである。手前味噌だが前回の展覧会では思わず小さなペインティングを買ってしまったのだが、彼には類い希な才能を感じる。そしてこの若さである。将来が本当に楽しみな作家の登場だと思っているのだがそういう応援の意味も込めて小さい作品ながら買わせて頂いた。彼の絵は独特で、描き方、描かれる物も今まで見たことないような不思議な世界でなんとも味わい深い。絵に動きがあったり人のような生物のような摩訶不思議なイメージが描かれていたりする。色彩感覚、表現力、イメージの構成力、見るものをはっとさせるような驚くべき偶然性を狙ったような絵の描き方など個人的にかなり好きな画家である。表現手段がいくつかあるのでまだどれかに定まっていないような部分もあるが、そんなことは問題ではない。彼には溢れ出る創作パワーがあるのだろうと思うし、今は思う存分に好きなように好きなだけ描いて描きまくるべきだと思う。才能というのは学校で学ぶ物ではない、絵の才能も同じで最終的には持っているかいないかなのだ。それは絵を上手く描けることとかいうのではない、見るものの心に響くような絵が描けるか否かだけなのだと思う。そして、彼は才能を持っていると感じる。そういった期待感を胸に今回の2回目の展覧会に出むいたが期待した通りの見事な出来映えの新作が沢山並んでいた。彼にはこのまま彼の世界を迷うことなく描き続けて行って欲しいし、その進化をまた見るのがとても楽しみな作家である。